何かについて話したい

いろいろ話したいけど人に言う事じゃないなって話をする。

ゲームを語る①:アイドルマスターミリオンライブ!シアターデイズ

ソシャゲを紹介する記事これが一番ブログでやりたかった!
人に勧めるというか自分が好きだとおもうポイント・残念だと思うポイントの紹介ですね。
最初なので私が今一番楽しんでいるアイドルマスターミリオンライブ!シアターデイズ(以下:ミリシタ)から紹介します。長文です。
この記事完全個人的に好きと思ったポイントと残念と思ったポイントを言うだけの超個人的意見です。
人によっては「これ魅力としてだす??」と感じる内容かもしれません(なんかオタク趣味に関してはなぜか世間の流行と少し違うところが好きになるタイプっぽいので)
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好きポイント①キャラと設定


みんな好きです。まぁ、アイドルものは基本キャラゲーなのでキャラクターにはまれなかったらそれでサヨナラですからね。
はまってるということはキャラクターの事が大好きになったということです。

キャラクターの構成は初期からいるアイドルマスターのキャラクター765AS(アニメのアイドルマスターで出ている13人)とミリオンライブになってから加入した39プロジェクト(今は亡きぽちぽちゲーのグリー版からいる37人とミリシタで追加された2人)の計52人になります。
昔のキャラがいるのは結構強みですね。ミリシタ発のキャラよりも知名度があるし、アニメ版があるのでそこから知った人がAS目当てで始めるってことがありそう。かくいう私もニコニコでアイマス(というか春香)を知り、アニメ版を見てからグリー版を始めたのがきっかけです。
ちなみに基本設定はASが人気になった765プロは「765プロライプシアター」という専用劇場を作って劇場をメインに活動するアイドル39人が加入した765プロをプロデューサー(ゲームのプレイヤー)がアイドルをプロデュースしていき目指せ100万人(ミリオン)ライブ!って話です(超ゆるゆるな説明)

キャラクター、設定で私が一番好きなポイントは「39プロジェクトはASの後輩設定」ってところですね。ミリシタでは基本的にASはミリオン発のキャラより先にデビューしている、より売れているというポジションで一貫しています(グリー版も先輩ポジションではあるけどミリシタ程明確な上下があるのではなく少し早くデビューしている先輩くらいだった気がします)なのでたとえASよりも年上だったり、上下関係なくフランクな付き合いをしていてもASは頼りになるという描写や尊敬している39プロジェクトのメンバーという描写があります。
私は前作主人公に憧れている新作主人公とか、作品の途中で後輩が加入してくる展開とかがすごく好きなのでミリオンライブがアイマスシリーズで一番好きになっていました(ミリオンのおかげで気づかなかったけど自分は後輩キャラ、年下キャラのこと結構好きなんだということに気付いた)
キャラの性格も明るくて溌剌としたタイプが多めで私の好みです。あと割とみんな協調性があるのも私的に好感が高い。逆に言うとオタク受けのいいきまぐれな猫のようなタイプやミステリアスなタイプ、ちょっとひねくれたタイプなどはほぼいないのは人気的に欠点かも。いたとしても他作品に比べるとマイルドだったり周りに感化されて丸くなったりしているので(千早とか)そういうのを求めている人には「いい子ちゃんばっかでつまらない」という印象をもたれてしまうかもしれないですね。ミリシタキャラはにゃんこというよりわんこ。
ちなみに、基本的にみんな好きですが私のミリシタの担当(アイマスでは特に好きなキャラクターをこう呼ぶ)は望月杏奈、野々原茜、島原エレナ、エミリースチュアート、天空橋朋花の5人です。
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好きポイント②3Dモデルと衣装

たぶんこれは人によって良し悪しが一番出るところ。
ミリシタはほかの3Dゲームとモデルの方向性がかなり違って割と2次元的な印象を受ける。
言い方悪くすると立体感に欠けるモデルだと思う。ネットで調べると大体3Dモデルに関してはあまりいい評価をもらえてない印象を感じています。特に衣装に関しては顕著で「ミリシタ 衣装」で入力するとサジェストの一つに「ペラペラ」があるくらい3D感を感じない。
そのおかげなのか3Dアイドルゲームが増えてきた今でもミリシタの3Dモデルは他に似たタイプのいない唯一無二のものとなっている。セルルックな3Dモデルを使用したソシャゲ結構増えたけど割とイラストを基準にしたモデルが多い中ミリシタは完全に日本のアニメ作画に寄せていると思う。私的にはアニメそのものを動かしてる感じがしてで3Dゲームの中で一番好きなタイプのモデルです。
個人的にミリシタのモデルの一番いいところは主線がしっかり書かれている感じがするってところですね私自身アニメとかでも金髪のキャラの髪の主線が髪色と一緒で主線がわからなく見える描き方があまり好きではなくて、自分でイラスト描くときも主線をしっかり太めに描く傾向があるタイプなので3Dモデルのリアルに寄せて主線を同系色にする、細くて見えないようにするのは好みじゃなかったんですよ。ミリシタの3Dは主線がはっきりわかる。最初にペンで主線書いてから立体にしてるの?ってレベルに主線があるように見える。なんなら影もはっきり分かれてるぐらいにはアニメ塗りなモデル。なので他の3Dゲームで個人的にぼやけた印象を持ちがちなパステル衣装ももこもこ部分も私的には全然オッケー。f:id:coppamijinyo:20210309121041j:imageレースもシワの線がハッキリ黒よりの色で描かれている。


f:id:coppamijinyo:20210309121049j:image他ゲームでは主線がつかないことの多いモコモコ部分もこの通り。代わりにもこもこ感を感じないかも。

 

衣装も私的にかわいくてすごく好きなんですよ!純粋に私好みのデザインばかりでほしい衣装が増える。ミリシタの特徴の一つにマスターランクを最大にするともらえるアナザーカラー衣装も印象が大幅に変わってかわいい!衣装によってはアナザーカラーが微妙な衣装もあるけど(初期は割とそのキャラがあまり着ないタイプの挑戦的な配色だったためかがっかり扱いだったりする)アナザー2衣装が実装して良くなったりしてる。

(アナザー2は高級感のある配色に統一されていてそのカラーが気に入って一気にマスターランクを上げた衣装が私にはあります)
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f:id:coppamijinyo:20210309170141j:image一気にマスターランクをあげた衣装の二人。通常、アナザー、アナザー2の順になっていかるがこの通りかなり印象が変わってくる

 

衣装タイプの種類も豊富で、王道のアイドルらしい衣装やドレスのようなエレガントな衣装、ロックな衣装、王子スタイルなかっこいい衣装に加えて発光する部分のあるSF感のある衣装や羽や角が生えてるファンタジー衣装など色々な衣装があってどの衣装を着せるかとかこのキャラにどんなタイプの衣装が来るんだろうという楽しみがあります。また、とがったイメージの衣装がいろんなキャラにくるのも良いと思う。特にファンタジー系やSF系などのとがった衣装はMVで合わせられる子がいないと結局見ないことがあるのですが、ミリシタは割と変わったテーマのガシャを定期的に出すので合わせる子に困ることが少なくてありがたい。(私は大魔王雪歩引けたのもあって初登場から大好きだったけど角や羽の要素について当初は不評だったが、羽や角系の衣装が増えてきたことによってめちゃくちゃ評価が変わったのはいい思い出)

f:id:coppamijinyo:20210309172537j:imageイロモノたち。この衣装たちに合わせられる衣装がちゃんと他にある


あと、装飾の少ない衣装やズボンタイプでも見栄えがいいのも良いところ。これは前述のモデルのつくりに関係すると思うけど、3Dモデルだとふわっとしたスカートや装飾がたくさんついたものの方が映えるのでズボン衣装やスポーティー衣装とかはちょっと地味になりがち。
ミリシタは装飾が少ない衣装でも物足りなさは感じない気がする。どの衣装でもクオリティが一定なのでミリシタのモデルが好きな人は衣装の出来に文句はそんなに出ない気がする。(ズボン衣装に関してはスカートだとペラペラに見えるからズボンの方が良いという意見も人によってはあるらしい。)

f:id:coppamijinyo:20210309172832j:imageズボン衣装の個人的なオススメはこれ

クオリティが一定なので限定・恒常・イベント報酬・ガシャSR(制服&ミリクロ)・ドロップ衣装・購入衣装どれと合わせても違和感ははぼない。いやさすがにSSRはほかの衣装よりは豪華だと思うがもってるSSRにあうSSR衣装がない時とかにイベント衣装とかをバックダンサー的に配置しても見劣りはしないのでMVの幅が広がっていいと思う。


f:id:coppamijinyo:20210309174528j:imageセンターはSSR他はSR、ドロップ、購入、イベントとバラバラ。制服っぽい衣装なのはなんとなく

 

まぁ、これは逆に言うとせっかくガシャで限定引いたのに恒常やイベント衣装とクオリティが変わらないというがっかり意見にもなりうるので諸刃の剣ですね。
あと3Dモデルで残念な部分はフル3Dゆえにライブの時は気にならないけど日常パートみたいな動きの少ない部分で貫通とかが気になる部分が出てくるところと謎の技術で作ったから髪型変更が簡単に出来なさそうなところ。髪型アレンジとか髪おろしているの欲しい。

好きポイント③楽曲


ぶっちゃけ私がミリオン好きな理由第1位だと思う。
私の好みの楽曲が多い!完全に個人の主観です!私は好きな曲が沢山出る作品が大好きになるタイプです(ミリオン知るまではずっと東方でした。アレンジCDを買い過ぎて置き場がなくなったため今は原作と公式で出してる漫画のみ追ってる状態。音ゲーらしいダンマクカグラは楽しみに待ってる)ミリオンも知り始めた時には2週目のソロが出てたあたりでどはまり曲が多くてテンションあがりましたね。新しいCDシリーズが出るたびにどはまり曲が必ずと言っていいほど入っているのでミリオンが好きになるのは当然の流れですね。ちなみに東方の反省を踏まえ楽曲は基本DLやレンタルにして、周年とお気に入り曲のCDは購入の形です。
ミリシタは音ゲーというかアイドルゲームなので楽曲が重要。個人的考えだけどアイドルの見た目が好きでも好きな楽曲が少ないと熱が長いこと続かないと思うんですよね。(楽曲が好みじゃなかったのでやらなかったゲームや、全体数に対して好きな楽曲が少なかったので好きな曲だけダウンロードしてやめたゲームとかあったなぁ…)ミリシタは別に音ゲーだけでなくアイドルとのふれあいも売りにしているけど、やっぱりメインは音ゲー部分であると思うので楽曲が好きかどうかは重要だと思うので好きな楽曲が多いのはモチベーションに繋がりますね。

好きな楽曲が多いと担当じゃないキャラも好きになりやすいのも良い点ですね。人によっては曲が好きだから担当になるって人もいるかもしれませんね。
私の場合は始めた時のミリオンNo.1楽曲が「恋心マスカレード」でその次のNo.1楽曲の位置にいたのが「恋の音色ライン」だったので担当じゃないけど千鶴はなんか贔屓しちゃいますね。ちなみに今一番好きな曲は「BORN ON DREAM!」ですね。なーんか一番好きな曲は担当アイドルが歌ってないことが多いですね・・・なんでだろう?

好きポイント④ストーリー

ここは超個人的なところです。大半のオタクには伝わらない内容だと思います。
まず大前提として自分は重い話や、暗い話がそんなに好きじゃないです!!!そしてそれが売りな作品が苦手です!!!
いわゆる虚淵系の話とか好きになったことがないです。そしてそういうストーリーが好きなタイプの人と気が合わないことが多いです。なのでそういう作品は避ける傾向があります。
ミリオンはメインストーリーの主な流れは①ソロ追加のアイドルのセンター公演が決定→②公演の練習中にアイドルが公演に関して悩んでそれをプロデューサーや他アイドルと協力して解決する→③公演大成功というパターンが基本的です。このように言っちゃあ何ですがアイドルものの王道パターンで全く暗くないです。
イベントストーリーもメインストーリーがユニットになったパターンが多いですね。人によってはワンパターンでつまらないと思われるかもしれない内容かもしれません。でも私にはそれくらいがちょうどいいんですよ!!!
芸能界の闇とかいらないんです現実のほうで十分ですよ。キャラの闇はその子のパーソナルな部分の掘り下げとかでいるかもしれないけどみんながみんな闇持ってるとおなかいっぱいですよ。なんか最近のアイドルゲームのストーリーって割とそういうのが多くて下手なバトルものよりもどろどろで暗い話とかあって嫌になってやめたパターンがあります。
そんなことがあったので私はミリシタぐらいのストーリーで十分です。基本雰囲気は明るいし、暗い話でもすぐに解決までのストーリーを出してくれる(ゲームによっては問題発生から解決まですごく長い、つづきを期間を空けて実装するとかある)そして解決したら引きづらない。
闇みたいな重いストーリーがある子はいるけどそれを全面的にださない、アイドルをやっていくことで解決したり、前向きになっていくことで闇を薄くしてくれると私にやさしい。もうほんとこういうのでいいんですよ!!かわいいアイドル達に無駄に曇らせ展開とかやられると私の心が折れちゃう。
でもオタク系では闇があった方が人気になるんだよなぁ・・・。特に女性向けのゲームなんてキャラに闇があるのが売りみたいになっているし。だからなのか私は女なのに女性向けのゲームをほぼやっていません。
まぁなので多分ストーリーに関してはミリシタはオタク受けが悪いのではないかなと思います。いや、日常アニメ系が好きな人はすきなのかも。
もし重めの話が好きな人はCDドラマの方がおすすめですね。ミリシタはアイドル達の活動している様子を描いた話は明るいけれど、アイドルが仕事で演じているという体の作中劇に関しては重い話や暗い話があります。最近だと「クルリウタ」のドラマパートはなかなかエグいらしく事前に聞いてくれた姉から「お前は聞かない方がいい」といわれてしまい怖くて聞けないレベルです。(ネタバレは見た。投票したけど担当アイドルが悲惨なことになっていました・・・)
ゲーム内の基本無料で見れるアイドル達のストーリーは明るく希望のある話で統一されていて、暗くてものによっては救いのない話はゲームで実装するのではなく聞きたい人だけが聞くCDで収録するのはいい塩梅なんじゃないかなと思います。(シリーズによってはドラマCDの始まりあたりをゲーム内で聞けるようになっているけど必須な訳でも聞くとダイヤもらえるわけでもないので興味無い人はスルーできる)
あと重い話を劇中劇にすることでたとえアイドルがひどい目にあっていたり、同情の余地の無い悪役でも実際のアイドルとは関係ないからアイドルが嫌われるということは少ないし、アイドルの演技力の高さがわかるという意味ではそういう役の方がおいしいまでありますしね。

 

好きポイント④システム

 ちょっとシステムは複数内容があって話のつながりがないので分けて話します。

音楽ゲーム
ミリシタはアイドルとのふれあいも売りにはしているけど、やはりゲームとしての基本は音楽ゲームになります。でも他の音楽ゲームと比べると難易度は低いと思います。ゲーム自体が下手の横好きなタイプの私でもmillionMIX(世界的トップアイドルという設定のゲストアイドルの楽曲だけについてる難易度を除けば最高難易度のレベル)を半数以上フルコンボできているレベルで譜面は難しくないし、コンボの判定は甘いです。何なら訳も分からずやっていたのになぜかコンボ途切れてないみたいな現象があるくらいです。この難易度は音楽ゲームが好きな人にはぶっちゃけ物足りないかもしれないけど、あんまり音楽ゲームに触れてない、やりこんでるわけじゃない私には超楽しい難易度です。私はすごく難しい難易度を何回もやってクリアするよりも、ギリ出来そうな難易度を数回やってクリアする方が好きなので、ミリシタの「あとちょっとでフルコン出来そう」感がやる気を引き出してくれます。あと何回もやればフルコン出来るのでよほど難しい曲でなければイベント中に一回ぐらいフルコンができてジュエル回収できるのであまり難しすぎない難易度はありがたいです。
ちなみに苦手な人でもオートライブというオートライブパスというアイテムを消費して自動でライブしてくれるシステムがあります。通常プレイで一回でもライブを成功すれば使用可能なので回復キャラを編成したり、ジュエルを砕いてクリアすればあとはずっとオートライブにすればいいので気分的に楽ですね。私はもうフルコンした楽曲をオートにして回数報酬を狙っています。
でもパスは所持上限10枚なので使いすぎるとすぐなくなるし、ライブやお仕事で結構ドロップするのでライブしなさすぎるとすぐMAXになるので上限30枚ぐらいになんないかなーとか考えちゃいますけど。
あとすぐにスコアS出せるのも良いですよね。ミリシタはゲームの腕もありますけどレベMAXのSSR1枚あればわりとSになります。なんならレベル1の未覚醒SRだけでも大体Sとれるんじゃないだろうか?すごくやさしい。一回だけ音楽ゲームソシャゲで育成が大変な上にある程度カードを育ててフルコンしてもスコアSがとれなくて心折れたゲームがあったのでスコアはある程度すぐ高レベル出せるようにするか基準優しい方がありがたい。

・カード
私が見たミリシタ紹介しているブログなどでよく言われている良いポイントはカード管理についてですね。ミリシタはガシャで被ったものは自動でレッスンチケットとマスターピースというアイテムに変換されます。そしてカードの所持上限は新カード追加の度に増えるので本当にありがたい。他ゲームであるガシャを沢山回したらプレゼントボックスに上限からあふれたカードを見て「こんなになるまで引いたのか…」と悲しむことが一番はまっているソシャゲでないのはうれしいですね。そして、自動で変換されるアイテムが普通にありがたいアイテムなんですよ!レッスンチケットはカードのレベルアップ・スキルアップには必須なのでたくさん来て困ることはないですし、マスターピースがアナザー衣装にするためのマスターレッスンで使うものなのでむしろ沢山来てほしいレベルのものです(SSRマスピがつくだけの有償ガシャが成立するくらい需要がある)SSRだけでなく複数のSRのマスピでもSSRのマスターレッスンが出来るのでもしガシャで目当てのSSRが出ずかぶりばかりだった時はかぶりで得たマスピを使い持ってるカードのアナザー衣装を手に入れて心を癒すということが出来ます。私は何回かやりました。

・イベント

もう一つシステムで好きな部分で、たぶん共感が得られないけど「毎月のイベントスケジュールとイベントシステムがほぼ一緒」というところがあります。ミリシタって毎月のイベントスケジュールを出してくれるんですけど大体流れは一緒なんです。月の始め:追加楽曲と衣装つきSR報酬の楽曲イベント(未実装だった既存曲)→中間:衣装はないけどカードが報酬のコインを集めてガシャを回すイベント→後半:追加楽曲と衣装つきSR報酬の楽曲イベント(完全新曲)→月の終わり:追加カードはないけどプチストーリーがあるポイントを集めてアイテムを交換するイベント というのがひと月のパターン。ちなみに楽曲追加のないイベントにはメインストーリーでアイドルのソロ楽曲を追加するのがお約束。大体これなのでたまにミリシタやってる人のブログとか見ると「同じ事ばかりで飽きてくる」「マンネリしてきた」と感じてくる時期があるらしいです。逆に私はそれを感じたことがなかったのでびっくりしました。私的にはやることが分かっていることにすごく安心感を感じているところがあるからかもしれません。ある程度イベント内容がわかると基本的にイベント報酬カードがもらえればいい私はアナザー衣装がほしくて走らなきゃって時でなければ「あ、このくらいで大丈夫だな」とある程度分かるので効率よくサボれるんですよ。逆にいつも新しい試みだと疲れちゃう方なので、大体はいつも通り、たまに新しいパターンの方が私にはあってるのだと思います。ただ最初期の虚無と言われる時でも最高に楽しいと思っていた私なのでミリシタにまだ熱あげてるだけという可能性はありえますが。

個人的には爆発的なイベントが少ないというところが緩く長くはまるタイプの自分には割と合っていると思う。最近のオタクのトレンド的にキャンプファイヤー的に楽しみたい人が多いからあまりミリオンの展開の仕方はそんなに受けないのかもしれませんね。

 

ここから残念ポイントをいくつか書いていきます。ここに関しては個人的な偏見が多分に含まれています。

 

残念ポイント①評価とファン層

アイマスはプレーヤーの事をプロデューサーと言いますが文字数多くて面倒なのでファン呼びで統一します。

ミリオンというよりはアイマス全体の話になっちゃいますが民度はよくないです。ひどい断言してますが、ネットで見るアイマス全体のファン層に関して外部ではめんどくさい信者を抱えているコンテンツの扱いされています。
個人的に分析をするとアイマス自体が大きなブランドコンテンツになっていて、アイマスシリーズで複数のコンテンツをもっています(据え置きとかで出してるAS、ソシャゲで出してるシンデレラガールズ、ミリオンライブ、sideM、シャイニーカラーズ)なのでファンの人数が多くやばいやつが多く感じるし、長いことやっている有名コンテンツなのでファンの中には選民意識とかが芽生えやすいってのもあるのかも。あと声優ライブコンテンツの面も持っているので声優オタクという面倒くさい扱いされている層の人も含まれているのも一因だと思う。
そしてミリオンのファン層は内輪で閉鎖的な人が多い印象です。だから新規に厳しいわけではないけど、ノリが合わない人は本当に合わない。

そして一番の問題はコンテンツごとの内戦があるってことですね。最近は15周年で全コンテンツのメイン3人で歌う曲を作ったり、全コンテンツが出るゲームを作ったりとコンテンツの垣根を越えた企画が進行していますが、これに対するネット上の反応は「みんマスサイコー!」っていうのと「混ぜんなクソ」っていう声のどちらかです。当然ですがアイマスブランドでくくってもそれぞれ一番好きなコンテンツがあって、それだけが好きなで他コンテンツに興味は全くないって人もいます。でもブランドでくくられているから嫌でも他のコンテンツの動きが見えやすくなっていると思う(アイマス総合のツイッターアカウントをフォローしてれば全コンテンツの動きがつぶやかれるし、もしフォロワーに他コンテンツもやっている人がいればその人経由で流れてきてしまう。そもそもシンデレラやシャニはツイッターのトレンドになりやすい)そういう状態だとそもそも他コンテンツがウザったく感じるし、つい比べてしまうそして内戦へって感じです。私ももとはミリオンとASしか興味なかったのですが目に入りやすかったので一通り他コンテンツも触っています。でも目に入りやすいので一時期ミリオン以外の他コンテンツの情報見るのが嫌になったことがありましたからね。(ミリオンの話かなと思ったら違ってがっかりということが多かったから)
他コンテンツのファンの意見を見るとミリオンってアイマスのなかでも割と批判意見が多い印象です。ミリオン自体立ち位置が微妙で、765プロ所属の設定なのでASとのしっかりとした繋がりを持っているがASよりもCDがコンスタントに出せてイベントも回数は少ないものの毎年大きなイベントをしている。このあたりでASだけが好きな人には「ASの出番を取っているやつら」なのでミリシタ内で39プロジェクト組とAS組のファンで争いが起こります。そして、バンナムが直接運営・開発で、技術向上や宣伝をしっかり行っているわりに売上は黒字だけどもデレステと比べると大きく劣るし、知名度・勢いはシンデレラはともかくできたばかりのシャイニーカラーズにも負け気味な印象を持たれている。だからと言ってsideMの女性ファンように独自のファン層があるように見えない。結果的に他コンテンツファンからするとミリオンは「大した結果を出してないのにバンナムから守られているコンテンツ」に見えてしまう。なのでネットでミリシタを調べるとわりといらない子とか足を引っ張っているみたいな評価が出てくる。
ミリオン側もそう言われてるのにコンプレックスを持っているのか他コンテンツを過激なまでに叩いている人がいるので他コンテンツと比べる系は結構荒れてるのでネットの意見は調べない方が良いです。(そもそもネットの意見って盲目信者とやばいアンチの声が大きいので自分の好きなコンテンツをネットで調べない方が良いのはもはやアイマスに限らずすべてのコンテンツに言えることかもしれません)
あと長いコンテンツの宿命なのか古参と新参の争いもある。アイマス自体が15年もやってるし、ミリオン単体で見てもグリー版も含め8年もやっているのでグリー版開始当初からやってる人もいれば3周年の無料ガシャにつられて初めてはまった人もいるので結構ファン内でも考え方が違う。(ミリシタはグリー版と多少設定が違うのでそのあたりで意見の違いが出てくるのかも)ちなみに私はグリーの2年めぐらいに始めてミリシタはサービス開始から欠かさずログインしているので多分古参扱いになるのか?

良いところと言えば、そういう現状を知っているからなのかミリシタのまとめサイト系はコメント規制がしっかりしている所が多いので比較的平和でちゃんとした情報をまとめてくれてるサイトが多いところかな。

 

残念ポイント②運営

そもそもアイマス全体が割とダメなところがあるというのは目をつむってミリオンライブ関連のみの運営の感想です。
クソ運営ってわけではないけれどちょっと悪手なことするなぁ~と感じる運営です。根本的にアイマスやってるやつめんどくさいやつが多いってこと忘れてるのでたまに対応が悪い。それやったら怒るオタク出てくるよって対応をする。無料ガシャが複数引ける不具合の時の補鎮が全員にガシャチケ渡すとか(複数引けた人が結局得をしている)イベントが中止になった時にゲーム内でキャラクターにその旨を伝えるブログやメールを出しちゃうとか(キャラクターの盾だといわれていた)そもそも不具合の対応に正解はないけどガシャの対応はもっとやり方があっただろと思うし、イベント中止についてはイベント前に予告として出しちゃったブログは必要だったかもしれないけどメールまではいらなかったと思う。(ゲームの設定上ファンに告知している体なので中止の告知は必要だと思う。でも結局アイドルに謝らせているのでいっそのことゲーム上のプロデューサーが記事を書く形でもよかったんじゃないかな。実際のアイドルのブログでもスタッフが記事上げることあるし)
他にもデレステとコラボするって発表された時は「めんどくさいファン層が荒れるだろうなぁ」って察したり、何度でも笑おうがイベントで出たときは私は結構好きな曲なので喜んだけどこの曲をイベントとして出す事に否定的な意見が結構出たので正直ビビったりと割とアイマスファンはこだわりが強いのでどこで批判が出るかわからない。でもなんとなく傾向は分かるだろうと思うのに感謝祭でクレイジークレイジーやっちゃうのはなかなか悪手だと思う。(流れた瞬間喜びよりも荒れる心配をしてしまった)
あと、ファンもそうだけどミリシタ自体が内輪で完結しているのも良くない。内々でワイワイやるのは楽しい。わかる私もそんな感じで一人でミリシタのネタ楽しんでる。でも公式が内輪で楽しんでファンも内輪だと新規の人が入りづらいので新規入れるの頑張れって思う。ただ内輪のファンサービスも5年も前のライブの再現とか声優の願望を実現したりとか割とディープな層が喜ぶだけで人によってはわけわからんこともあるので(私もネットで調べないとわからん時あったし)これも人が離れる原因になりがちだと思う。チュパカブラとかめちゃくちゃ受けてた裏にはそれが原因で離れた人がいるし。内輪すぎてもライト層を振り落すので出すならほどほどに。

いろいろ不満やダメなところもあるけど良いところもあるので一応書いておこう。
不具合も含めてシステム面の改善や新システムの追加には意欲的に動いているのはすごくいいと思う。初期のころの結構面倒なUIから早い段階で使いやすいUIに変更したり、虚無イベと言われてたショウタイムからイベントらしくなったワーキングへの変更したり、フラスタの一斉送信機能の追加や親愛度・覚醒ptを上げるアイテムの追加、色んなアイドル同士の交流を見れる営業モードの追加、試着室やグラビアスタジオというアイドルと衣装を観賞できるモードの追加とガチャで衣装つきの新規カードの3Dモデルが確認できるようにするなど結構いろいろ改善や新しい試みをいっぱいしてくれています。
不具合関係もお知らせがわりと早くに出てたり、一応説明を入れてくれたりしています。
感じ方は人それぞれだけど私は運営がちゃんとゲームにちゃんと向き合っている感じがして安心します。
新しいものを定期的に出しているのも良いところ。特に新曲月に1曲完全新曲が出るの保障されているのはありがたい。既存も好きだけど新曲でないと停滞感が出ちゃうからね。SSRについても月に6枚出ることが約束されててアイドルのSSRローテが早めに回るので担当の新規SSRはたとえ間がかなり空いてても最低年に1枚は出ています。なので挑戦的な衣装が出ても不満が出にくいかなと思います。キャラ唯一の衣装がイロモノ路線なら怒るけど4枚目くらいで出たらそれもありじゃない?って思えますからね。そもそも1周目がそのキャラにあった正統派なのをちゃんと出してくれているので私はあまりSSR衣装で大きい不満はないですね。(正統派が限定にしかないみたいな不満はあるかもだけど)キャラの出番も回数の偏りはあるもののあからさまに出過ぎな子や干されている子はいないのでそこまで不満はないです。

あと個人的に驚いたのはこの間のイベント中止に関してのお知らせ。あれは追加する予定の楽曲がJ事務所の楽曲に酷似してたことが原因だった(実際聞いたら本当に似てた。出す前でよかったって思った)この中止に関してのお知らせを出すのは遅かったけど出てきた内容は意図していないけど楽曲が酷似している事、今回の楽曲は完全にお蔵入りになることが書かれていてびっくりした。よくソシャゲ系でこういう問題は割とある気がする(よくあるのはイラストのトレパク疑惑)そういうときの運営の対応でガッツリ「似ちゃいました」って言うんだ!?と思いました。ああいうのって大体
○事情はぼかして謝罪し差し替え
○サイレント差し替え
○何も言わないし、何も対応しない
という対応のイメージがあったし、楽曲の酷似とか特に似せたわけじゃないからそのままってことが多い所なのに楽曲お蔵入りにしてイベントを中止にする時点で驚きで、さらに似てたことを認めるとかなかなか見ない対応だったので個人的にはすごいなと思いました。それにイベント中止にしてもイベントユニットは変更せず必ず同じユニットでイベントをするとまで言ったので誠実な対応ジャンと思いましたね(ソシャゲ運営なんて大体クソの意識だったので)

だからと言って手放しでは褒められないことの方が多いですけどね。
これでも結構叩かれたグリー運営の時よりはましな評価なんだから頑張ってほしい。
それと最近ガチャ周りの不具合多いのはよくないので今後はメンテしてでも問題が起きないようにしてほしい。


一通り好きポイントと残念ポイントを書き出した。長くなった上に文章がごちゃごちゃしている。
書いてから調べたけどこの記事で自分が好きって言ってるポイントはほかのブログとかだと失敗とか言われていたのでもしかしたら自分の感性はちょっと一般的オタクとはやはりずれてるのかもしれない。
共感が得られる内容かどうかはわからないけどずっと言語化したかったのでこの記事を書いたことですごく満足した。
でもまだまだ話したいので次は好きな楽曲についてと好きな衣装について書きたいな。