何かについて話したい

いろいろ話したいけど人に言う事じゃないなって話をする。

ミリアニの感想

アイドルマスターミリオンライブのアニメがついに放送される。

夏頃には地上波で放送する前に劇場で公開されていたので見に行った。

10月に待てば無料で見られるのにわざわざ金を払って見に行くのはなんだか不思議な気分だけど発表があってから2年くらい待たされているので早く見たくてたまらなかったのでルンルンで見に行った。

個人的に映画館は小さい時子供会的な行事でよく見に言っていたが夏だとホラー映画が多いので上映前はホラー映画のCMがめちゃくちゃ大音量で流れてきたのがトラウマで映画鑑賞自体に苦手意識があったので、見るのはいいが映画館へ行くのは正直億劫だった。しかも第1幕公開時には大物ホラー映画が公開されておりアイドルの等身大パネルの近くにお化けの等身大パネルが置いてあったり、劇中で流れるであろうホラー感100%の歌が流れていたのでかなりビビった。あと上映前になんか賞を取ったらしいショートホラームービーを流すのは勘弁して欲しい。怖いよ。

しかし最近は音量をむやみやたらに大きくすることをやめたのか、劇場が小さいからか知らないが耳をふさげばほぼ聞こえないレベルの音量だったのとショートムービー以外は企業CMばかりだったので昔よりはましだった。

で、見た感想だがめっちゃ良かった!いいアニメだった!見る前は微妙だった場合は「(悪い意味で)やばいから見て」と自虐的な感じで宣伝しようとか考えてたけど、劇場で見た後は絶対知り合いに「(良い意味で)やばいから見て」と宣伝せねば…!ってなったくらい良かった。ここ数年でちゃんとアニメを見て楽しめたのではってレベルで好きになった。

そんなわけで今更だが地上波公開前に宣伝もかねてストーリーのネタバレありでの感想を書こうかなと思う。

見終わった直後に書いているので結構まとまりがないのはご了承ください。

 

1~4話(劇場第1幕)

一番アニメに期待と不安があった時。正直3Dアニメと紹介されたときはネットでも不安視されてたし、(オタクはまだピクサーとかの映画系以外の3Dアニメ受け入れていない人が多い)ミリオンスターズだけでも39人と大人数の作品で1クールという短さも心配要素だった。

でも実際に見たら正直3Dは全然気にならなかった。逆に手書きじゃないから常に作画が安定しているアニメで安心するレベル。立ち絵だけだと感じた違和感もないし、ミリシタでも感じたけどやっぱり3Dって動いて初めてそれの良さを感じれるものなんだなと思った。あとフル3Dでなく多少2Dも入ってるらしいので手書きアニメ感を感じれた。

ストーリーは事前に今までのアイマスアニメのような話ごとにキャラにフォーカスを当てる群像劇的なのではなくミリオンライブのセンターアイドルの春日未来ちゃんをメインに話を進める形だったので流れがいつものアイマスアニメと結構違った。1~4だけで言っても未来ちゃんが1話:ASのライブに感動してアイドルを目指す→2話:事務所のオーディションを受け合格→3話:シアターの説明と事務所アイドルとの交流→4話:問題発生からのシアターアイドル達が全員集合して結束を深めるって流れで、今までのアイマスアニメのメインキャラは1話の時点で事務所所属だったり、スカウトを受けていたりとすぐにアイドルになっていて2話では宣材写真撮ってたので、今回ミリオンの顔的ポジションである未来・静香・翼が1話ではまだアイドルにならず2話でアイドルになることが確定したり、事務所に所属するためにオーディションを受ける回があること自体がアイマスアニメのくくりだけで見ると異例なことが多い。ミリオンライブってASの直属の後輩なのに今回はアイマスのお約束結構破ってるね。まぁ、お約束破りで言うとシャニの方が良くやってるので来年やるシャニアニメはこれ以上にお約束破りをするのかもしれない。でもアイドルアニメ的にこの流れは王道な気がする。そういや脚本アイカツ!の人らしいし、子供向けアイドルアニメ感がある。じゃあ私(王道系が好きなタイプ)向けかもしれない。

あと、今のところ問題や曇らせ的展開があっても1話の中で解決しているので結構ストレスフリー。やっぱ1クール39人活躍させなきゃだからね。ずっと誰かが悩み続けてると他の子にスポット当てられないからね。4話でライブをすることになってライブ開催は5話なのでストーリー的には第一幕はキリが悪い区切りなのに4話で起きた劇場内のわだかまり自体は4話で解決されているからもやもやせずに済んだ。個人的にそういうもやもやが解決せずに時間を取られるの苦手なのでありがたい。まぁ、一部問題を抱えたままの子は要るけど大きく今のところ大きく取り上げられてないからあまり気にならない。

第1幕で感じたアイドルの印象はこちら↓(印象に残った子のみ)

 

春日 未来

いろいろ助っ人をしているけと「一番やりたい事」が見つかってなかった子。今まで結構ドジなあほの子みたいな扱いというかイメージを持たれていたけど、未来ちゃんって割と器用でなんでもできちゃうなんだよなって思わされた。なんでも出来て一番夢中になれるものを見つけられないってキャラは基本なんでも出来るようになれるからつまらないので夢中になれないことが多いけど。未来ちゃんは何でも同じくらい楽しくなっちゃって一番が見つからないというタイプなのは珍しいよね。話を早く進める都合上行動力の化身みたいになってた。そういう所は子供向けアニメ主人公味あるね。

 

最上 静香

アイドルになりたいけど踏み出せなかった子。親とのアレコレは持越し。正直もう所属しているかと思っていたら未来ちゃんと同じオーディションを受けてアイドルになってた。おおむね良くイメージされる最上だった。翼のダンスを見て能力差を感じたり、オーディション前に緊張して震えてたり、緊張でミスをして焦ってミスを重ねたりとメイン3人の中では一番リアルなアイドル志望の様子が出てる。4話で未来が突発的に企画した原っぱライブ企画に対して止めそうなポジションなのに「いち早くステージに立ちたいから」と協力的だったりするのはやはりゲームと同じで時間がないからなんだろうな。アイドルへの思いの強さや、親とのアレコレとミリオン内でもストーリーが広げやすいキャラなのでこれからの展開が楽しみ。

 

伊吹 翼

未来ちゃん&最上と違ってスカウトを受けてアイドルになった子。オーディションでは初対面なのに未来ちゃんと一緒にテンパった最上の背中を押したり、4話で原っぱライブについての話し合いの時にはみんなに迷惑をかけた負い目で黙ってしまった未来ちゃんに自分の意見を言ったほうが良いと促したり、プロデューサーへ自分の思いを語った未来ちゃんの言葉をみんなに聞かせようとマイクをONにしたりと結構周りの人を見ているところが目立った。翼って才能があるけど気まぐれで自分が楽しいと思ったことしかやる気も出さないという美希2号的なイメージのキャラと思われがちだけど、1人で完結しがちな美希と違って翼の楽しいことは周りの人と楽しく過ごすことに重点があるので今回のような動きをするんだと思う。個人的に翼はもしアイドルやめる宣言するとしたら人間関係の問題が起きた時だと思ってる。

 

七尾 百合子

3話のメインと言っても過言ではない子。今まで未来ちゃんが百合子を呼び捨てにする謎がこんな形で解消されるとは…!

未来ちゃん達に先輩の振る舞いをしようとして大変な目に合うのは確かに百合子が一番適任だと思う。あと、先輩後輩関係ないという流れも最初から気にしてない昴みたいなキャラが言うよりも先輩というポジションに喜ぶ百合子が3人と過ごすことでその結論に至って発した言葉なのが凄く好き。

 

徳川 まつり

一番ズリィ所持っていってる子。そりゃ人気高いわなってなる。面白キャラと年長キャラをしっかり両立出来るのは姫しかいないからな。この後もこのナイスアシストキャラで行くのか引っ掻き回す話があるのかどちらも出来るので気になる所。

朋花とまつりのコンビ好きだけど2人の他アイドルに対する対応って朋花がムチ(叱咤激励してやる気出させるタイプ)ならまつりはアメ(困ってたら手を貸したりやりやすいようにサポートするタイプ)って感じがするので、朋花と絡む時アニメではどうなるのかに注目してる。(2人でバチバチやるのか2人+誰かで話を回すのか。ちなみに間に入るのが茜ちゃんなら茜ちゃんがピンチ)

 

周防 桃子

今回ヘイト役に近いポジションを担ってしまった子。ミリアニ見たミリPが大体桃子がこれで嫌われないか心配していた。まぁ、ミリオンメンバーって基本的にノリが良いからあまり反対意見が出にくいのと、大人組も14歳の未来が企画したものを感情的に否定するような人は基本いないからあのメンバー内で未来ちゃんの企画に対してキツく言えるのが桃子くらいしかいないってのもあるからだろうな。(他で強く止めれるとすると志保と朋花だとおもうが、志保は多分初期志保よりも丸くなってる沢志保だと思われるし、朋花はやること自体よりもを無計画であることを詰めるタイプなのでもっとキツい流れになると思う。だからなのか2人は劇場の外で仕事中になってた。)

でもこの流れをみて確実に桃子メインの話やるのが確定みたいなもんじゃんとはなった。

しかし開始時点で育&環と一緒にいるし、育がライブをやりたいと桃子に言った時には桃子が微笑んでいたのでこの3人はもう仲良しなのでアステリズムみたいな3人が仲良くなるまでの話はなさそう。

 

野々原 茜

3Dの恩恵を受けまくっている可愛い茜ちゃん。まぁ本当に動く動く。色々問題を大きくしちゃうポジションが本当に似合う。そしてそのヤバさにもいち早く気付く。今のところ迷惑キャラの印象で止まっている人もいるかもしれないので、実は劇場メンバーでも常識人寄りで周りの人を思いやれるところが今後出てくると信じている。というか週替わりボイスシアター2週目を聞いてくれ。茜ちゃんのいいところ出てるから。というかあれもアニメで流してくれ。

 

高山 紗代子

ミリPの感想で紗代子が練習に専念したい派なのが意外ってのあったけど、紗代子って思いきれない時は割りと保守的な考えの子だよなって思った。琴葉の方があだ名的に言われているけど、テンプレ的な委員長的役割はわりと紗代子がやってると思う。紗代子に関してもボイスシアターの2週目を聞いてくれマジで。

 

箱崎梨花・望月 杏奈

3話のメインメンバーではあったけど、正直百合子と姫が目立っててこの二人はあまり目立ててない印象がある。杏奈は担当だしこの二人って出番多いけど美味しい役どころを貰えない印象なのでアニメではいいポジションになって欲しいと思っているアイドルである。

 

プロデューサー

他の子供向けアイドルアニメと違う要因の人。ゲームだといわゆるプレーヤーキャラをになっているのである意味裏主人公ではあると思う。

個人的には765AS知ってたけどゲームしたことなくてミリオンで初めてアイマス触ったのでASのPは先輩だと思ってたので、アニマスのプロデューサーの後輩設定はとても嬉しい。まだ新人なので一緒に頑張る路線も今までは割りと導くポジションのイメージが強いアニメPだったのでちょっと新鮮。でも桃子と言うように頼りないので今後やらかしそう。

 

5~8話(劇場第2幕)

原っぱライブとミリオンスターズがついにデビュー開始し始めたところ。原っぱライブに関しては発起人が未来ちゃんたち3人だからという理由で一番の後輩にあたる未来ちゃんたちが前に出てて企画者である未来ちゃんがセンターを務めることになるという流れがとてもよかった。普通にプレオープンイベントがプロデューサーによって企画されていたものだったら多分経験や知名度のあるアイドルが選抜されてあの3人はそもそもステージアイドルになれてなかっと思うし4話は結構大事な展開だったなと思った。あとミリオンのモチーフが蝶になる流れも良かったね。原っぱライブを加入予定の歌織さんとつむつむが来るのは4thライブのオマージュなんだろうな。(リアルライブの4th時に役が決まっていた声優さんが見に行っていたというのは本人たちがよく話してる。)そして二人が入ってからミリシタと同じデザインのシアターがオープンするのは妥当な流れ。いや、あの建物の初出はたしかゲッサンだった気がするから妥当って言っていいのか?

チーム単位でのデビューは結構予想されてたけど(尺的にソロはむずいのは明らかだし)まさか明確なユニット名をつけずteam1・2・3みたいな形式とは思わなかった。AKBみたいって思ったがそういやミリオンライブがそもそもAKB意識してるとこあるよね。(ライブ劇場がメインの活動場所だったり人数がグリー時代はAS含め50人で48に近かったりと。)パンフで見たけど明確なユニットを作らずどのチームの曲もフラットに歌えるように考えた結果らしい。リアルライブ意識してる~。そしてRat A Tat!!!以外のミリアニオリジナル楽曲が登場!そもそもアイマスアニメのOP曲にそこまでハマらなかったのにRat A Tat!!!はめちゃくちゃ好きになったので期待していたが、予想以上に好きな曲だった!うれしい!

ストーリーは結構第1幕と違ってバラエティー色が強め。キッズ系アニメ感が強めだなと思ったら放送が日アサらしい。私はめちゃくちゃ好きだった。もしかして私の感性って小学生低学年ぐらいで止まってるのか…?

人によってはぽつぽつ不満が出てるのを見かけた。尺の都合上第2幕でデビューした5チームのうち曲が出たのが3チームなのとチーム内でも話のメインになった子とちょっとの出番だった子が出てきてそのアイドルファンはちょっと物足りない内容になったのが原因かなと思う。(曲が出なかったチームに関してはパンフレットで第3幕に期待してくださいとあったのでどこかで披露するんだろうなと思うが)最近はキャラを中心に推している人が多いから見たとき不満出そうだなとは思った。すべてにおいて尺が悪いと思う。

あと、今回のバラエティーノリとかちょっと現実だとありえない展開とかも人によっては不満だったらしい。(7話のアトラクションの設備壊れすぎ&アトラクション内容とお邪魔キャラのチュパカブラくんがやり過ぎなとこ、8話のステージ変更が辺鄙な場所になったとは言え今まで結構話題になっているミリオンスターズのデビューライブにほぼ人が来ない辺りとか。)まぁ、これに関しては好みの問題だよなとしか言えないや。個人的には変にリアルを追求するのは面倒なのでこれくらいファンタジーアイドルものでやってくれた方が気楽。そもそも第1幕の時点で謎空間とか出してたしリアル路線で考える作品じゃないだろうと思っていたので。あと、脚本がアイカツ!の人って分かったときオタクたちがネットで「断崖絶壁チュパカブラやるんじゃね(笑)」とか大喜利してたからこのノリが出てくるのわかってる人が多いと思った。(パンフでも「皆さんが想像したミリオンライブのアニメに近いかも」とか言われてたし。)

 

第2幕で感じたアイドルの印象はこちら↓(印象に残った子のみ)

 

最上静香

最上父からアイドルは中学までという約束がばれた。結構最上はどの作品でも家庭の事情をプロデューサーに隠しがち。結構焦っているけど志保にその気持ちを話せるのはびっくりした。やっぱり加入1期生と最終加入の差があるから最上にとって相談できる先輩の意識があったのかな。しかし父問題どういう着地になるんだろう気になる。いい年になってしまったオタクたちの感想で言われているけど最上父は一概に最上のやることに反対する人ではなく娘思いの人であると思われるけど、最上の反応を見るに父には理解してもらえないと思い込んでいる節があるので当人同士では解決するのは難しそうに見える。やっぱミリシタのコミュみたいにプロデューサーが直接話に行くのかな。

関係ないけど志保に煽られてムカッとしたとき髪の毛がぶわってなるところなんかジブリっぽい。

 

白石紬・桜守歌織

今回初登場。つむつむが結構やらかしまくっていたね。出口で迷い、プロデューサーを不審者扱いし、住むところ確保せずに上京し、3歳下の未来ちゃんに心配されお家でお泊りした上に未来ちゃんに対して三つ指ついて「末永くよろしく」しちゃう面白い女でした。流石だよ。

歌織さんは翼と楽しくお茶していた。こちらは9歳差。歌織さんってあまり翼とすごく絡むイメージなかったけどそういや属性エンジェルだし、アイドルやる前に人前で才能見せつけている所や、アイドル興味なかったけどスカウトでやることになった所とか結構共通点があるんだなと思った。でも歌織さんの方が明確なアイドルとしてのビジョンがありそうなのはやはり大人だからこそって感じ。あと、劇場での顔合わせの時にやってたららら~ってのすごく上手かったですね。

 

team1st(佐竹 美奈子・北沢 志保・天空橋 朋花・望月 杏奈)

最初のチームが1期生の美奈子・志保・杏奈ともうすでにファンがいる朋花というのは手堅い布陣だと思う。曲も記者会見で記者に見せるためかダンサブルなかっこいい路線なのもいいと思う。

尺の都合あまりチーム内の交流がなかったが、その分ボイスシアターはとても良い。個人的に杏奈と志保のいつもつるむメンバーってわけではないけど、実は砕けた話が出来るくらいには仲良しって塩梅がめちゃくちゃ好きで杏奈関係のコンビで一番推してるところなんだけど、ボイスシアターでの二人の掛け合いはまさにそこが出ていてすごく良かった。もっとこの二人の掛け合い見たいけど、あまりやりすぎると私の好きな塩梅超えちゃうのでこのくらいが丁度いいのかもしれない。

しかしてっきりOPで映っているコンビはユニットになるのかと思ったけどそうではなかったなと思いました。志保と美奈子とギリ杏奈は映っている相手とやり取りがあったのでいいけど朋花とまつりはまだ全然絡んでないからどうするんだろう。絡んでないとアニメからの人には意味不明なコンビカットと思われないか心配なのと第1幕感想でも言ったけどこのコンビ好きだからちょっと絡んで欲しいという気持ちがある。

楽曲の「Star Impression」めっちゃ好き。一発目の曲にドハマり出来たからミリアニ楽曲への信頼爆上がり。杏奈のかっこいい曲いいね!めっちゃ好き!

 

team2nd(高坂 海美・福田 のり子・真壁 瑞希・篠宮 可憐・百瀬 莉緒)

team3rd(田中 琴葉・所 恵美・七尾 百合子・豊川 風花・大神 環)

7話で水着で謎アスレチックゲームをしたチーム。うみみと環あとのり子あたりはアスレチックに向いているし、莉緒ちゃんや可憐ちゃんあと風花は水着グラビア需要があるし、いつもなんやかんや水着のイラストが毎年出てくる百合子もいるので企画にあった人選をしている。しかし3rdは半分灼熱少女じゃないかなんなら2ndと合わせると5分の4そろっているなぁ。ユニット名通りの熱血な展開が似合うんだな。

今回水着回にあたると思うが、風花へのセクシー推しとか真壁の胸の小ささ気にしているネタとかが一応触れてはいるけど過剰ではなく少し触れる程度だったのはニチアサ枠になったからの配慮なのか近年のコンプラ意識の高まりなのか知らないが、ああいうのはやり過ぎると不快になるけど一切触れなかったらそれはそれで今までの描写何だったんだよとなるのであの程度で良かったと思う。逆に莉緒ちゃんはセクシーアピール強すぎて引かれてたり、貝殻水着しようとして止められていたりといつも通りだったので元気でよろしいという気持ちになった。セクシーネタでも莉緒ちゃんだとストップがかかるまでが一連の流れとしてあるから安心感がある。(同じセクシー路線で行きたいこのみ姉さんの場合はストップがかかるというより子供扱いされてムキーって流れが多い。)

最初はチームごとの対戦だったが、トラブルに直面することによって協力してゴールをする流れになるのは王道だなと思った。(トラブルに関してはロープと持ち手の岩の耐久を確認しとけやプロデューサーという始末書案件だけど。やらかしそうとは言ったけどこのパターンのやらかしは想定外だぞ。)断崖絶壁でうみみにゴールを託す琴葉と恵美のシーンはああいう話だとありそうな流れだけどやっぱりグッとくる。逆に最近の人気作品だとなかなかない話なので嬉しい。そしてゴールを託されてラストステージに挑むうみみはめっちゃかっこよかったね。アイドルアニメにはいらないアクションモーションもりもりで良かった。最後はなぜSASUKE形式になっていたのに一切誰も突っ込み入れないのは面白かった。突然出てきたボタンと制限時間の解説をしてくれ美咲ちゃん。

アスレチックゲームに関しては一番最初のバランスコーナーめっちゃ難しそうと思ったけど百合子がこけそうになるところ以外割とみんな余裕でクリアしててすごいなと思った。何だったら百合子こける時支えた恵美とかすごいなと思った。やはりアイドルになるなら体を鍛えないとね。

2ndが披露した楽曲「海風とカスタネット」もいい曲ですね!10月に放送だというのに夏全開でいい!あとこの曲結構コールが入っているのも楽しい!3rdはどんな曲になるんだろう楽しみ。今回楽曲を披露したのは2ndのみ。3rdは第3幕のお楽しみ枠。

 

team4th(馬場 このみ・周防 桃子・松田 亜利沙・横山 奈緒・二階堂 千鶴・ロコ)

8話のメインチーム桃子がメインと思ったら割とこのみ姉さんがメインだった。事務員志望からアイドルになったこのみ姉さんと子役からアイドルの転身を決めた桃子。どちらも「新しい自分に変わりたい」という気持ちにフィーチャーした回。このみ姉さんがまーたプロデューサーとイチャイチャしてるー。プロデューサーの声聞いて完全復活するなんで絶対プロデューサーのこと好きじゃん~。私もこのみ姉さんのこと好きなので両想いですね。今回はプロデューサーは5thの方に付き添いをしたのでこっちはほぼノータッチだが、今回トラブルは外的要因だったし、このみ姉さんに対してはパーフェクトな対応をしているし、急な企画を遊園地側の許可取ったり割と有能だった。

桃子に関しては彼女の代表作が出たことによって割と人気の子役だったことが分かったのが嬉しい。正直ゲームだと現場で態度が悪かったことや、他子役とあまり交流しなかったことなど業界内での桃子評価しかなかったので、主演やるような子なのか人気作品のわき役で知名度が出たタイプなのかとか、視聴者受けの部分を知りたかったので。子役時代の話だといい話あまりないからもしかしてそこまで人気じゃなかったのかなとか考えてたが少なくともミリアニは人気子役である描写がされていて良かった。逆にミリアニだと子役時代の内情は桃子の回想で桃子がスタッフや他子役から離れて一人で台本を読んでいるカットのみで詳しい説明はなかった。多分尺の都合かこれで伝わると判断したかのどちらかなんだろう。

亜利沙はミリアニだと厳しいアイドル事情を教えてくれたり、7話だと視聴者の反応係みたいにしていたが、今回は桃子の子役時代のリサーチしていたのが功を奏して集客のアイデアを出したりと結構第2幕で出番があった。ほかの感想でも言われてたけど、桃子に子役時代の話題を出した時の反応を見てから話を広げるのをやめたり、子役時代の役を利用したアイデアを提案するときに「桃子ちゃんがよかったらなんですけど・・・」と一言入れたりとグイグイ来るタイプと思いきや結構相手を見るタイプなんだよなと思った。奈緒は第1部の時にも桃子のきつめの言葉に対して軽くいさめていたし、今回も桃子に絡んだりと一番桃子にフラットな対応をしている。しかしここも2分の1リコッタだな。原っぱライブの時にはのり子と一緒に紙芝居をしていたしやっぱり桃子に対してはリコッタは家族なのかもしれない。というかよく考えると千鶴とロコはTLPで桃子と一緒だったし、このみ姉さんはジェミニやFleurSでユニットだったりと桃子とこれまでのミリオンでユニットを組んでいるメンバーで固められてるな。やっぱりデビューに際して、いろいろ複雑な事情のある年少の桃子に対してうまくやれそうなメンバーを考えてユニットを作ったのかもしれないな。やるじゃんプロデューサー。

しかし原っぱライブと今回とでロコはちょっと便利キャラ過ぎないか?大道具と衣装が出来るって。

4thが披露したデビュー曲「catch my feeling」もめちゃくちゃいい!やっぱKOHはいい曲を作るな!ちょい80?90?年代って感じがとても好み。

でも曲はめちゃくちゃ良かったけどこれ遊園地で「アイドル探偵桃子ちゃん」やった後に歌ったと思うと結構温度差あるけど大丈夫だったかな?あと、これ6人曲になるけどミリシタで実装する時どうなるんだろう?

 

team5th(高山 紗代子・中谷 育・宮尾 美也・野々原 茜・箱崎梨花

8話に出ていたがメインが4thだったのでちょっと描写が薄いチーム。育ちゃんが桃子ちゃんに仕事のアドバイスを貰っていたり、メッセージのやり取りでお互いの状況報告をしたり話に絡んでいたが他4人が出番薄目だったので第3幕で何かしら活躍して欲しい気はする。特に美也と紗代子あたり。

8話ではプロデューサーへ4thの方の客入りがほぼない問題を報告しているのは育ちゃんなので報連相がしっかりしているあたりがいい年したオタクたちに絶賛されてた。多分このみ姉さんも連絡しようとして迷っていたということは客入りの現状を言えていないだろうし正直「お客さんが全然いなかった」と報告するアイドルを見るのは心苦しいから育ちゃん経由で良かったと思う。

こっちはこっちでサイン会で使う予定のCDが届かないトラブルが発生していた。時間稼ぎに何やるかの相談で茜ちゃんに無茶振りする美也のシーン好き。美也って割と茜ちゃんに無茶振りをするけどめっちゃ信頼してるんだろうか、友達にやる軽い感じなんだろうか?正直どちらでも美也らしい気はする。こちらはじゃんけん大会で乗り切っていた。景品がおそらく茜ちゃんステッカーだったのでコッソリ現場で売ろうとしてたんだろうな。まぁ、ステッカーがあったおかげでじゃんけん大会が出来たのだと思えばファインプレーなのかもしれないが。

こちらのチームは今回は楽曲披露なし。第3幕に期待。

 

9~12話(劇場第2幕)

9話のASのバックダンサーになって前線でアイドルしているASとの実力の差を感じるのはまぁ、新人が通る道な気がする。しかし最上は父のこともあってかほかのメンバーよりも追い詰められすぎだな。まぁ、先輩との交流でみんな吹っ切れるんだけど。やっぱり先輩してるAS好きなんだよね。本当にミリオンライブで私が先輩後輩関係大好きだって知れたよ。ASライブの「READY!」めっちゃアニマス意識しててこれ見たことある~ってなった。

そしてゲームではまだついていない最上父との決着がついた。プロデューサーではなく未来・翼・プロデューサーで説得に行ったね。個人的にはプロデューサーが原っぱライブもチャリティーコンサートも最上は全力で取り組んでいるアイドルだって言ったのがすごく好き。そうだよねライブに優劣は無いよね。

そしてラストは劇場での合宿からのこけら落とし公演。原っぱライブのこともあってライブ前の掛け声担当は未来ちゃんになるの自然でいいよね。まじで原っぱライブと4話の出来事がみんなの中で強い印象というか色々みんなの気持ちを未来ちゃんが動かしたんだなってのが伝わってただコンテンツのセンターキャラだからって理由だけじゃない理由付けがしっかりしてて好き。2ndライブのトラブル再現については「え!?あれやるの!?」だった。私は3rdライブツアーあたりでミリオン始めたし、リアルライブに行ったのは4thからなので現地のことは知らないが結構みんなが美談にしている内容を出してきて古参は嬉しいだろなと思った。個人的には昔のネタすこりすぎている気がしてどうかと思ったが、パンフを見る限り監督はいろんな意見が出ると理解した上で元ネタのあるフィクションとして描いたことと、「繋げる」をテーマにしたら一番丁度いいエピソードなのは確かなのでありかなと思う。ある意味あの音声トラブルはその後の現地のプロデューサーが拍手やペンライトで繋げたというエピソードも含めアニメで起きてもおかしくないくらいにはドラマチックだしね。ある意味ミリオンライブで一番リアルを描写していると言っても過言ではないのがここなのなんか不思議。しかし突然「Sentimental Venus」をはじめいろんな曲がもう存在しているのはビビった。

無事こけら落とし公演が成功して劇場が本格的に始動して終わりってのはいいね。劇場が始まって最終回なのでまた劇場でおこるアレコレ系でアニメ作れる余地が出来ているので勝手にオタクたちは妄想と期待を膨らませられる。個人的にはラストで劇場のグッズやポスターに今までのミリシタイベントビジュアルが使われていたので、アニメだとこのイベントはどんな話になったんだろうと想像できる余地があるのでいいと思う。

関係ないけど3Dの都合で私服変わらないから雪降った時はビビった。何人かノースリだったぞ。車600台使っても52人に半袖と長袖の私服とアイドル衣装のモデルと3つ用意するのは難しいんだな。多分まだプライベートドレスガシャがない世界線ですね。

 

第3幕で感じたアイドルの印象はこちら↓(印象に残った子のみ)

 

美希と翼

実はめっちゃ好きな先輩後輩コンビなんですよ!予告から楽しみだったけど美希登場したらすぐにテンション上がって美希に絡みに行く翼はやっぱり犬みたいで可愛いなぁ。その後の自主練している美希との会話もいい。翼は美希のこと憧れてるんだけど美希は翼のことちゃんと見てはいるけど後輩に甘いタイプじゃないのでバッサリと今回も翼に対していうんだよね。「だって本気じゃないでしょ?」とか「このままだと未来と静香に負けちゃうよ」という突き放した言い方結構翼にぐっさり来てたけど、多分他の人に言わたらそこまでぐっさり来てないと思う。やっぱり翼の覚醒イベントには必要な存在なんだろうな。

もともと最上父のことを知ったあたりから自分と違ってアイドルに本気な二人との差というか違いを感じていた翼が美希のアドバイス?と未来・静香の姿を見て本気になっていきトップバッターでソロ曲を務めるようプロデューサーに直談判するようになるのは熱いね。他媒体でもそうだけど翼は割と未来や静香に負けたくない気持ちで成長するところがある。結構負けず嫌いなのかもしれない。美希が翼に対して闘争心を煽る言葉をかけるのはそういう部分を美希はしっかり理解してるからなのかもしれないね。

 

静香と千早(と志保)

多分千早はオーディションや今回のバックダンサーの姿を見て最上のことめちゃくちゃ評価していると思う。逆に最上の自己評価が低すぎて勝手に追い詰められている印象だった。まぁ、原っぱライブ後の最上父の言葉が結構響いているんだろうな。それに対して千早は言葉ではなくチャリティーコンサートをする教会へ連れて行くという方法をとった。多分ライブをする場所で人と交流することでお客と向き合って欲しいということを言いたかったのかもしれない。千早は正直アドバイスとかしようとするとストイック故に美希以上にきっつい言い方なりがちだし。(本人は相手を傷つける意図はない。)最上は相手の言葉に結構ショックを受けるタイプなので千早はマジで背中を見てもらう形が先輩として正解な気がする。

そして最後に最上の背中を押した志保に関してはまさか父親話が一切ないとは。わかる人は察せる程度の演出はあったのであのシーン人によっては感想が違うことになりそう。

 

梨花とエレナと琴葉とパパ

梨花というよりパパ。まさかパパが出てくるとは。最上の回でパパと喧嘩していたがこっちは最上よりもこじれずに仲直りした。星梨花パパとエレナと琴葉が結構仲良しだったので、この人ちょくちょく星梨花の様子見に来てたなというのが分かる。日常回があったらやってほしいくらいには面白そうだなと思った。

 

team6th(徳川 まつり・エミリー・島原 エレナ・木下 ひなた・永吉 昴)

特にメイン回はなかったが多分ミリオンスターズで初のテレビでの楽曲披露。

「Unknown Boxの開き方」めっちゃ良かった…。まつりセンターらしいかわいらしい楽曲だった。多分一番好きなチーム曲かもしれない。

しかしまつりはミリアニでめちゃくちゃいいポジションだったね。ライブで「フェスタイルミネーション」も歌っているし。アニメ始まったらファンが一番増えそう。

 

team7th(ジュリア・矢吹 可奈・舞浜 歩・北上 麗花)

ユニット曲がまさかのアコースティックジュリアソロverだった。えーユニット歌唱聞きたかったー。とうか正直途中で3人が歌唱に参加するのかと思ったら踊りだした。歌っても良かったのではと思った。それでも「トラワー」めっちゃいい曲だったしきみコさんが作詞作曲にいたのでめちゃくちゃ聞きたい!CDとかミリシタ実装に期待ですね。

 

team5th・team4th

12話にて楽曲披露。「バトンタッチ」も「オレンジノキオク」もめちゃくちゃ良かったですね!

どっちもライブ前のやり取りが好き!トラブルのあとソロをつないだ紬と歌織さんに続いて繋いでく流れで流れる「オレンジノキオク」はグッとくるし、「バトンタッチ」歌う前に紗代子が原っぱライブで勇気をくれた未来に眼鏡を託すのはとても熱いね!私誰かに自分の象徴的なの託す流れ大好きなので結構テンション上がった。

これもいいなぁ…。ミリアニ楽曲が自分にありえないほど刺さっている。

 

春日未来(とteam8th)

一貫して未来ちゃん強かったね。ASとの実力差を見ても気にしてないわけではないけど頑張ろう!って感じだったし、春香さんからもアドバイスを貰うというよりはライブへの楽しみを共有している感じだったね。春香さんとの対話シーンを見ているとこの二人は本当に先輩後輩関係って言っても「ハルカナミライ」の歌詞通り「似た者同士」ってのがぴったりだよなって思った。私こういう先輩後輩関係も好き!

最上の時にも最上父に直談判しようと提案するのは未来ちゃんだったし、ライブトラブルの時も何とかしようと動いたりと心折れる所がなかった。4話くらいじゃないか未来ちゃんの曇らせは。まぁ、未来ちゃん自体が悩むけど立ち直りが早いタイプだからほかの悩んでいたり一歩踏み出せない子に手を差し伸べられるのがいいところだよね。最上やつむつむとの関係はまさにそうだし。

8thの楽曲歌唱のシーン最後はミリオンスターズみんなで歌うのいいよね。これも2ndライブの「未来飛行」のところでラストに出演者全員が出てくる演出思い出した。この演出を含めてチーム曲はそれぞれのチームだけの曲じゃなくてミリオンスターズ全員の曲として出しているんだなと思った。無粋な感想だけどリアルライブでわざわざオリメン集めなくても許されそう。

8thの曲「REFRAIN REL@TION」ミリアニの@曲!結構今までのアイマスアニメのお約束を無視している作品だったからそういうのもないかと思ったけど(何ならライブのソロ曲歌唱に亜利沙の「チョー↑元気Show☆アイドルch@ng!」があったしこれで@曲ノルマやったと思った。曲良かったねライブのラストにふさわしかった。正直全体曲っていわれても問題なさそう。

 

プロデューサー

やっぱり今までのアニメプロデューサーと違ってアイドルを導くというよりはアイドルと共に成長していくプロデューサーで居続けたな。

見てて思ったがアイドル目線で見ると割と頼りになる優しいお兄ちゃんなんだが、視聴者目線で見てるとこのプロデューサー応援したいタイプというか母性本能くすぐるタイプだなと思った。そりゃアイドルの声優さんがプロデューサーのこと推していくわなって納得した。

 

簡単におすすめすると「夢」と「繋ぐ」がおそらくテーマで(話によっては別のテーマが主題になることもあるけど)複雑なことは少なく分かりやすい内容になっていると思う。そして39人+ASとプロデューサーという大人数がメインキャラで出てくるものを12話でまとめるという絶対失敗しそうなところを多少の扱いの差というキャラの担当によっては出る部分はあれどちゃんと全員を話の中心に置きつつ綺麗に12話で終わらせているのはすごいと思う。

あといっぱいいい曲が流れるのですっごいオススメ!

何故か日曜の朝10時放送になったのでみんな見てね!